さすらい農場

レポゼッション・メンのさすらい農場のレビュー・感想・評価

レポゼッション・メン(2010年製作の映画)
4.2
世界大戦後の近未来
医療技術の発達した長寿命社会
同時に貧富格差も拡大し、都市は刺激的でエゲツないCMが氾濫
レポマン(回収屋)は、人工臓器の高額ローン滞納者から人工臓器を強制回収する[合法的殺し屋]
高給取りだが、恐れられ忌み嫌われる存在
当然、嫁からも嫌がられて…
気苦労ハゲ(?)が偲ばれる😓

事故でレポマン自らが人工心臓のユーザーに
ローンの期限が自分の寿命
ミイラ取りがミイラになった…!

与えるふりをして奪う社会
命を金で買える世界は、弱者を切り捨てる世界
回収屋の後悔
[仕事が人を決める 自分を変えたいなら
まずは今の仕事を変えるべきだ]

モチーフが人工臓器だけに痛いシーン連発!
苦手な人は具合が悪くなるかも🤔
[生きる]というのは[痛い]ことなのだ💥

[命の価値]と[自由]をテーマにした
痛覚刺激型ディストピア・アクション!
結末は苦いが、嫌いじゃない!