キングダークの東京カラカラ作戦に伴い開発された新怪人コウモリフランケンがＸライダーを襲う。再生怪人の大群も押し寄せて苦戦するＸの前に1号、2号、Ｖ3、ライダーマンが駆けつけて、一大決戦が繰り広げられる…というお話。
Ｘライダーが強化され、大変身を遂げる直前の劇場版。先輩ライダーたち総出演だが、それぞれ忙しかったのだろうか、声のみの出演で、変身シーンはバンクフィルムの合成である。撮影は例によってグダグダで、バイクで疾走する5人ライダーと乱闘シーンを繋いだだけである。見どころは石ノ森作品の女優と子役勢揃いで、まるで、伴大介が援軍に来そうな顔ぶれである。Ｖ3の唄を水木一郎が熱唱するなど、イレギュラーな面白さもある。
