汚職警官オーソン・ウェルズVS正義のメキシコ捜査官。
普通に面白いけど、思ってたほど尖ってなかったな。
プロットはベタだけどジリジリ敵を追い詰める緊迫感と、追い詰められて大胆な攻撃を仕掛けてくる派手な展開とのバランスが巧い。
アメリカとメキシコの緊張関係が警官二人に託されているというところも見所。
でも話よりもキャラ立ちがすごかった。役者としてのオーソン・ウェルズが魅力的すぎるな。最後、泣いちゃうウェルズの苦悩が描かれると大興奮でした
観たのが劇場公開版だったが修復版(ディレクターズカット)というのもあるのか。そっち観れば良かったや……