ちよみ

KAMIKAZE TAXIのちよみのレビュー・感想・評価

KAMIKAZE TAXI(1995年製作の映画)
2.6
古くてヒドい邦画は見るに耐えない・・

1.社会的メッセージがあるのは良いけど、それをセリフで全部説明するのは映画でやることじゃない。

2.テーマがバラバラで一貫してない。
政治家から金を盗んで逃げた高橋和也と、それを拾った外国から出稼ぎに来たタクシーの運転手、役所広司のエピソードが別々で語られる。

せめて一緒に盗みに入るくらいじゃないとそこに居る意味が無い。
なので全ての出来事が切り貼りしたようなショート。シナリオに複合的な要因を生まず、クライマックスになんのシナジーも起こらない。

3.極めつけは、主人公が殺されたので外国から出稼ぎに来たしがないタクシー運転手の所広司は実は凄腕の殺人鬼だったので敵をとりに行くって設定。ちょっと頭が痛くなるレベル。
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