KAMIKAZE TAXIの作品情報・感想・評価

『KAMIKAZE TAXI』に投稿された感想・評価

日系ブラジル人ペントハウスインタビュー,ゴルフ場,レンタルビデオ屋,街頭氣功,足女首絞め,事務所頭壁ドン,縁日,仲間抱き合い,お面カチコミ,壺内札束,杖噛ませ刀抜き,ダブルロシアンルーレット,ブラジル料理,キャンピングカーバック追い踏切破壊,ケーナ,デポジット,海,サーファー,寒竹一将,石材屋,臨死体験セミナー,コカイン,突入,温泉,チャップリン,森ワイン,IBリーガー,崖寝転がり歓談撃ち,JAZZ BAR,壁お面,ボスサックス,撃たれ,空港,パチンコ玉盗み,ガラス割り,アンデスのコンドル,突風,階段落ち,撃たれ理由聞き,竹林陽光
未ログ装填

北野映画とも、三池Vシネとも異なるが同じ匂いを感じる良作。若い時分に見たゆえに見える景色も違ったが、無駄と積み上げが味になりつつも、結果ドラマがやや薄くなる(そして急に挟まるオフビートも滑り気味に感じてしまう)、でも全体的にもっと観ていたいな、と妙な充足感があるのは変わらず。
ヘルドッグスでキラーワードを思い出し再鑑賞に至った訳だが、邦画が元気な時代で何より。
ろく

ろくの感想・評価

4.0
20年以上前からこれはいいと言われていて(特に快楽亭ブラック師匠がベタ褒めだった)、みたいなぁみたいなぁと思いながら観る機会なし。そのうち他の映画のことですっかり忘れていたんだけど。。。。

まさかU-NEXTにあるとはねえ。まじかよという感じで視聴ですよ。見たらそこまで期待値あげてしまったんでそれほどということもあるんだけど、それでも十分面白いんですよ。

まずこの映画とタランティーノの共時性ね。ともに「虐げられたものが最後には勝つ」。それはそもそも宗教(キリスト)からそうなんだよ。富めるものが富まざるものから搾取する、そのマルクスから語られている(そしてそれは少しファンタジーすぎるんだけど)欺瞞に対するファンタジックな解決。それは「ジャッキーブラウン」でもそうだし、「イングロリアル・バスタード」でもそう、さらには「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でもそうじゃないか。僕らの世界ではその解決はないんだ。ずっと搾取され続けるだけ。だからこそ映画にはこの映画には喝采があるの。

というと少し左翼みたいだけど(ちょい反省)、まず政治の中枢の「搾取する政治家」、さらにその搾取の走狗となる「結果搾取されているヤクザ」そして搾取されるだけ搾取され殺される「体を売る女」さらには、その搾取される中心である「南米からの外国人」。この図式が素晴らしい。そしてそれぞれ「悪い」けど「悪くない」んだ。いや政治家は悪いだけかもしれないけど走狗となるヤクザだってそうしないといけない理由がしっかりある(これはミッキー・カーチス熱演)。飄々としていてもゲームが始まったら駒は動くしかないんだ。

そして政治家の金を奪って逃げる愛人を殺されたもとヤクザと南米の日系外国人(役所広司!)さらには「生きているだけ」を目標にしているような女(こんな映画には片岡礼子がよく似合う)の逃避行。でも逃げるだけではダメなんだ。最後はどうなるか、それは映画を観てほしい。ああ、この顛末こそ僕が見たかったものなんだよ。それは「せめて映画の中では」。

個人的にはミッキー・カーチスのヤクザの親分がほんと素晴らしい。とくにサックスを吹いているシーンには痺れてしまった。あれほど煙草が似合う人もいないだろう。

多少長いかと思ってもみたけど満足。いやこれが見れるとは。しかも配信で。いい時代になったなあ。
そえまつ映画館『ヘルドッグス』回で名前が挙がってた原田眞人監督作。
若者ならではの衝動的な暴力と揺らぐ心情、そよかぜと神風。今作の主人公は誰なのか、それが分かるラストの急展開は素晴らしい。竹笛の音楽が妙に耳に残る。面白いは面白いけどちょっと長いし、この時代を生きていたらもっと楽しめたんだろうなと思った。今じゃほぼこんな映画も作られないのだろう。
若い頃の高橋和也、中日ドラゴンズの根尾昂に似てる。
Sara

Saraの感想・評価

4.0
大好きな役所さんが出てるけど、ペルー人役って、どうなんだろ、、とそもそも嫌厭してたし、見終わってすぐは、まあ普通に面白かったかな、と思って終わったけど、その後もふとした時に思い出したりしてて、結果、かなり面白かったのかもしれない。
pascal

pascalの感想・評価

4.2
メチャクチャ面白い。キャスティングが素晴らしい。役所広司の日系ペルー人役、笑えるんだけど不気味で上手い。あの時代に流行った自己啓発のセミナーとか懐かしい。
深夜に観ることをオススメ。
tttt

ttttの感想・評価

3.8
BGMがいい感じです 地元の駅でこういった民族楽器使った路上パフォーマンスめっちゃ見るんでそれを思い出してました

役所が最後にいいとこ全部持ってってました
migihidari

migihidariの感想・評価

3.5
主人公の柄にあわない小難しい台詞回しの数々が面白い
先輩のインテリヤクザにアニマル組長、悪党なんだけど飄々とした佇まいが格好いい
oji

ojiの感想・評価

3.8
原田監督の歴史はここから始まっていたのか
大胆な演出は時代ならではだけど、迫力が凄かったな。
だからこそ、そよかぜタクシーの中は、なんだか平穏にも映る
役所さんがペルー人ってのも、なんかいい
monaminami

monaminamiの感想・評価

5.0
再結成したらしい旬な男闘呼組(懐!)の高橋和也がなかなか良いし、さりげない登場のさせ方からワクワクさせされる日系ペルー人の役所広司とのそよかぜな出会いと道中からカミカゼ化して行くエピソードまでうますぎて流石。片岡礼子もとてもかわゆいし、ミッキー・カーチスのヤクザっぷりもいい。
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