いやよセブン

ペーパーバード 幸せは翼にのってのいやよセブンのレビュー・感想・評価

3.0
ホルヘとエンリケはボードビリアンで、コンビを組み、舞台に出ていた。
ホルヘは内戦時の空爆で妻と息子を失い、一年間消息を絶っていたが、突然現れる。
エンリケはゲイで、戦災孤児のミゲルを引き取っていた。
二人はミゲルに芸を教え、子供なので観客の受けはよかった。
ニュース映画を見ていたミゲルが死んだはずのママが出ているといって騒ぎ出し、ホルヘは調べ始める。
そしてフランコ将軍の前で芸を披露するチャンスがやってくるのだが、反フランコ勢力が動き出す。
邦題にはあまり意味はなく、テンポが遅めではあるが、感動的に仕上げてある。