ペーパーバード 幸せは翼にのっての作品情報・感想・評価

『ペーパーバード 幸せは翼にのって』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます
いい意味で2010年の映画とは思えない。ラスト10分でぼろぼろ泣いてしまった。
1フランじゃ暮らしていけない。
kiyota
3.8

スペイン内戦時代が舞台
素晴らしい画面の質感と音楽

暗いテーマながら劇団という設定を使って賑やかさとそれらが終わった後に残る虚しさ、懐かしさを抒情たっぷりに描いている

こんな場所も時代も知らない…

>>続きを読む
余り馴染みないスペイン内戦の人民戦線と軍事政権。トラウマを抱えたホルへ。彼は芸人一座頭領で困難な時期に弱者達を守る。一座も民主化推進派と内通者が入り混じる。少年は新しい一歩を踏み出せるのか。

内戦で家族を失ったホルヘはかつての仲間エンリケと共に、劇団の再開をすることに。

そのエンリケが身寄りのなくなった子供のミゲルを引き取る。
ミゲルはホルヘに芸を教わろうとするが、冷たくあしらう日々。…

>>続きを読む
ばば
3.4

スペイン語の授業にて鑑賞

正直内容が難しかったけど、妻子を失って辛い状況に立たされているホルヘがそれでも芸に身を捧げて仲間や息子のような存在と出会い、生き様を後世に繋いでいったところに感動した。…

>>続きを読む

ホルヘとエンリケはボードビリアンで、コンビを組み、舞台に出ていた。
ホルヘは内戦時の空爆で妻と息子を失い、一年間消息を絶っていたが、突然現れる。
エンリケはゲイで、戦災孤児のミゲルを引き取っていた。…

>>続きを読む
matsu
3.9

スペイン内戦〜内戦後の話

スペイン内戦は激しい闘い・憎しみあいがあったようで、この内戦関連の名作は案外多いが、この作品もなかなかの良作と言えるかも


内戦により愛する家族(妻子)を失った舞台芸人…

>>続きを読む
4.0

あけましておめでとうございます。
今年はたくさん見たいと思っています。
去年少し少なかったです💦

フランコ独裁政権下のスペインのお話

スペインってわりかし近年まで独裁政権だったのよね。
それをき…

>>続きを読む
hoka
3.2

またフランコ圧政下の映画。
妻子を内戦で無くし、生きる気力を無くしていた芸人ホルヘが、エンリケやミゲル達と関わりを持つことで、命の使い方を見出すドラマ。
伏線回収の急転直下、ラスト15分。
結局、フ…

>>続きを読む
4.2
このレビューはネタバレを含みます
¡No se puede vivir con Franco!
えーえ映画やった
仕掛けもちゃんとしているし、カットもなかなか興趣があったのう

あなたにおすすめの記事