映画祭のイベントで弁士&楽器の演奏付きを無料でやってて、鑑賞。
弁士さんが付いてる無声映画は初めてだったので、そこはすごく興味深かった。
映画云々っていうより、弁士さんの演技力に驚いた。
1人舞台に映像が付いてるといっても過言ではない。
僕の知ってる今まで見てきた映画とは異なる。
ぶっつけ本番、生ならではの勢いと熱がある。
映画というより舞台に近い印象。
ここからは映画の話。
90年前の映画だけれど、テーマは普遍的なものだし、現代人でも感じる所は多かった。
笑えるシーンもあるし。
白黒のカタカタ動く映像は趣ある。
役者の演技力がダイレクトに伝わってくる感じも現代の作品以上なので、その辺りも楽しかった。
劇中の時間に合わせて画面の色を変える手法も面白い。
というか、カッコいい。
ホント、現代にも通ずるものが多くって、為になった。
面白いか?って聞かれたら苦笑いするけど。