忠次旅日記 御用篇の作品情報・感想・評価

『忠次旅日記 御用篇』に投稿された感想・評価

・活弁付きで。三部作の現存しているフィルムを合わせたものを視聴。

・りりしかった忠治が、ぼろぼろになっていく様を演じる大河内傳次郎の凄み。

・造り酒屋の風景が良い。ここをロケにしたセンスよ。

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Omizu
4.0

【1927年キネマ旬報日本映画ベストテン 第4位】
『反逆児』伊藤大輔監督作品。全三部作で長らく幻の映画となっていたが、1991年に民家でフィルムが発見、第二部の一部と第三部の大部分が現状観られる。…

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現存する『忠次旅日記』は、三部作の現存部分から復元した労作。「御用篇」が多く残っていたという。
甲州で御用捕り方に追われる忠次。勘太郎を人に預け、別れる。最後は、土蔵で捕縛される忠次。

娯楽映画の画期となった記念碑的傑作。六方を踏む歌舞伎の手法をふんだんに盛り込み、迫力ある形相のアップとフラッシュバックが際立つ劇画を読む様な鮮やかな演出が見事な伊藤大輔監督の快心作。三部作の三部で欠…

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3.0

〖1920年代映画:サイレント映画:時代劇:日活〗
1927年製作で、幕末の侠客国定忠次を主人公に描いた幻の映画とされた『忠次三部作』の第3作らしい⁉️
かなり人間臭く、ヒーローではない国定忠次の作…

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4.0

伏見直江の切れ長の目の流し目がすごすぎてビビる。流し目の視線の先の対象と、伏見の関係性を効果的に捉えた演出もすごい👏特に裏切り者をあぶりだすシーン。高速で男衆の顔面が次々と現れるその最後に伏見の視線…

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AONI
4.0
現存するフィルム部分しか観れていないが、「時代劇」の創始者の一人、伊藤大輔の鬼才ぶりが十分に味わえる。
4.5

御用灯のタイトルからもう大好き。仁義だとか障子越しの影は前例や外国映画の影響があるものの、忠次の子持ち設定が決定的に他の時代劇と本作とを隔てている。第一、第二部合わせて現存一分。迫力は『長恨』が圧倒…

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国定忠治って60年代以後映像化されてないんじゃね?詳しい人教えてくださいな

悪人ほど子供の頃を思い出す。
ワイルドバンチも忠次一家も変わらず。

子供に囲まれ、捕まる瞬間を描かないのは粋だね。

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昔から観たかったのになかなか観ることができなかった作品をついに観ることができて感慨深い😂
この作品は1927年当時のキネ旬ベストワンの1位になった(というかキネ旬って古くからあるんだな)、伊藤大輔監…

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