娯楽映画の画期となった記念碑的傑作。六方を踏む歌舞伎の手法をふんだんに盛り込み、迫力ある形相のアップとフラッシュバックが際立つ劇画を読む様な鮮やかな演出が見事な伊藤大輔監督の快心作。三部作の三部で欠…
>>続きを読む〖1920年代映画:サイレント映画:時代劇:日活〗
1927年製作で、幕末の侠客国定忠次を主人公に描いた幻の映画とされた『忠次三部作』の第3作らしい⁉️
かなり人間臭く、ヒーローではない国定忠次の作…
伏見直江の切れ長の目の流し目がすごすぎてビビる。流し目の視線の先の対象と、伏見の関係性を効果的に捉えた演出もすごい👏特に裏切り者をあぶりだすシーン。高速で男衆の顔面が次々と現れるその最後に伏見の視線…
>>続きを読む御用灯のタイトルがもう大好き。仁義だとか障子越しの影は前例や外国映画の影響があるものの、忠次の子持ち設定が決定的に他の時代劇と本作とを隔てている。第一、第二合わせて1分。
正直なところ迫力は『長恨…
国定忠治って60年代以後映像化されてないんじゃね?詳しい人教えてくださいな
悪人ほど子供の頃を思い出す。
ワイルドバンチも忠次一家も変わらず。
子供に囲まれ、捕まる瞬間を描かないのは粋だね。
…
昔から観たかったのになかなか観ることができなかった作品をついに観ることができて感慨深い😂
この作品は1927年当時のキネ旬ベストワンの1位になった(というかキネ旬って古くからあるんだな)、伊藤大輔監…
パーツごとの連鎖でお話が進んでいくが、各パーツがそれぞれ生き生きとした技法に溢れていて観ていてずっと高揚感が続く。勘太郎に杖を渡すときの忠次の手のクロースアップに満ちた情動、お品が子分のうちの裏切り…
>>続きを読む片岡一郎さんの弁士、藤高りえ子さんの楽士(筑前琵琶)で鑑賞。第2部「信州血笑篇」の一部と第3部「御用篇」を編集したデジタル復元・再染色版。
お上に追われ放浪の旅に出た国定忠治が、世話をしていた遺児…