地震はイヤ

宮本武蔵 巌流島の決斗の地震はイヤのレビュー・感想・評価

宮本武蔵 巌流島の決斗(1965年製作の映画)
3.8
最終第五部。
武蔵が蕎麦を食べる場面は見逃せない。飛び交うハエを箸でつかむ武蔵。バレーの川合俊一さんは「とまってるハエを殺すには本体を叩くのではなく、動態予測してハエの前方45度を叩くと其処にハエが飛び込んで来る」との事。
武蔵の場合は飛んでるハエだから動体視力だろうけど、いずれにしても恐るべしである。 

一方の小次郎は「よいではないか」と良家の娘を口説いてんだから、こりゃ勝負の結果は明白。
今作は決闘より、そこに至るまでのエピソードの方が面白かった。兎に角、シリーズ5作愉しませていただきましたよ🐼

今作の名言「虎を野に逸した…っ!」
武蔵を幕府指南に雇わず追っ払った後に、武蔵の凄さに気が付き後悔のひと言。