ザウルス

少年マイロの火星冒険記 3Dのザウルスのレビュー・感想・評価

少年マイロの火星冒険記 3D(2011年製作の映画)
3.0
題名通り、少年マイロの火星大冒険。

親子愛が上手く描くてて程よく感動。ストーリーは良かった。火星人の言語も火星語ってのもナイス。アニメだとだいたい宇宙人も英語喋るしね。。翻訳機を使う設定も良し。

しかし一番残念なのはデザインである。主人公マイロや人間たちのデザインが妙にリアル&CG感全開だから、可愛げが全くない!むしろ不気味だ!
せっかくアニメなんだからもっとキャラクターっぽくすれば良かったのに。
リアル路線で行くならもう人間は実写で良かったんじゃない?
背景CGならセンターオブジアースのようなテイストで作れそうな気もした。

火星人デザインも個人的には微妙。。せっかくストーリーは良いのにもったいないなぁ。

調べて見るとこの作品、莫大な制作費を回収出来ず、史上最も大きな損失を出した映画のようです。。
僕が思うにキャラクターデザインの悪さが大きいな要因だろう。
今回、自分は予告もジャケットもちゃんと見ずにレンタルしたが、少年マイロの顏見ると見る気失せたはずw

制作はロバートゼメキス。しばらくアニメばっかり制作してるが、彼の手がけるアニメのキャラクターはみんな魅力が無い。みんな不気味である。ティムバートン監督のアニメのようにキモいけど可愛いデザインなら良いのに。キモいだけど愛情が湧かないのだ。ゼメキスは巨匠だが、正直アニメのセンスは皆無だと思う。


監督はサイモンウェルズ。なんとH.Gウェルズの子孫。なかなか作品に恵まれてませんが、今後を楽しみにしてます!
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