クリープ

フューリーのクリープのレビュー・感想・評価

フューリー(1978年製作の映画)
3.9
毎回観てて面白いと 率直に感じる。所々ちよっとエロいB級ぽさは許せる範囲内、この後「殺しのドレス」だから☘️
●いわゆる 超能力と政府の諜報組織が絡み出す、よくあるタイプのサスペンス作品。日本だと恐らく由美かおるの「エスパイ」になってしまう・・
●ブライアン・デ・パルマはヒッチコキアンで、スクリプト・スクリーン、ズームアップ、スローモーションと、テクニック オタクの印象が強いけど、全ての作品の核となってる部分は、ロマンチックでドラマチックな丁寧さ、にあると感じてる♥️
●その場に合わせたオーケストラ、夢のようなサスペンス タッチの"ゆさぶり"それを魔法のように映像とシンクロさせていく☘️計算され尽くしてるのに、ほんとうに自然にやってのける天才技☕
●機械好きのオタクな為に、雑に扱うような場面でも手を抜かない。 例えば超能力実験で、
磁場 磁力計 電波電位の平面像 静電場の変動 電気泳動図 パラメトリック共振 赤外線走査
・・・とか 言っちゃうから
そして P波とT波の差異 でシュート決めて(笑)

観客は 脈拍 血圧数値 あがっちゃう(笑)

そして 「クワイエット・プレイス」級の顔芸で仕上げちゃう☘️

「愛のメモリー」も ヨロピコ(笑)
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