おおなり

野性の少年のおおなりのレビュー・感想・評価

野性の少年(1969年製作の映画)
4.6
野生児だった子供が訓練によって知性と理性を備え、人間らしさを持ったヴィクトルになってゆく。子供を愛するトリュフォーだから撮れた映画。

ロウソクの火を照明にするのは、『バリー・リンドン』(スタンリー・キューブリック)で有名な技法だけど、『野生の少年』の方が先。

アイリスイン/アウトによる場面の切り替えが多い。