少年のフランス映画観る③
森林で捕獲された人としての
機能を失っている少年を一か
ら教育する博士とメイドと
少年の物語。18世紀末に南
フランスであった実話を元に
しているそうです
出演・監督F・…
べらぼうに面白い。
少年が初めて自発的に行う文明的行動が「鍵を回す」であるというトリュフォーの映画的直感力に平伏せざるを得ない。
トリュフォー自身が演じる教授が施す教育と付随する飴と鞭のロジカルさが…
このレビューはネタバレを含みます
トリュフォーがこの題材に興味を持ったのだろうけど、あまりに退屈だった。『マイ・フェア・レディ』(これも好きな作品ではないけど)の系譜と捉えられるかどうか。なにせ少年に奇異の目を向けた人々をあっと言わ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ラストの少年の表情は、もはや森にも戻れず、生きるため先生のもとに帰ってはきたけど勉強はつらい、でも先生と夫人のことは慕ってる、というような複雑な心境を語っていて、観ているこちらに、果たして教育すべき…
>>続きを読む感激の枝葉を刈れ
感動の根をおさえろ
と高村光太郎が詩で語っている
僕があり あなたがある
自分はこれに尽きている
とも言っている
大いなる時間が見守っているようでした
ヴィクトールがいてイタール…
J・M・G・イタールによるアヴェロンの野生児の記録を映画化した実話に基づく作品。
野に育ち、文明の光栄に浴さなかった少年が、周囲の暖かい眼の中で、人間性にめざめてゆく。記録映画風の手法を用いた作品…
フランソワ・トリュフォー監督初鑑賞🔰
1797年フランスのアヴァロンの森で発見された野生児を教育する事実に基づく物語。
野生児がリアルに見えて驚きました。
モノクロ、ドキュメンタリーを見ているよ…
なんでこれ映画にしようとしたんだろう。
トリュフォーの好奇心に興味が。。。
どうでもいいんだけど少年の観察を日々ペンで記録しているがあのペンはなんで羽根なんだろうな。羽根である意味あるんかな。…