緑

俺に賭けた奴らの緑のネタバレレビュー・内容・結末

俺に賭けた奴ら(1962年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

電器屋の店員がボクシングを始めて
紆余曲折の末チャンピオンになる話。

荒れて酔ったところから
理解を得られて満面の笑みの高品格と、
主人公のパンチに惚れて
純粋な試合を八百長で
邪なものにしようとする同僚や上役を
二丁拳銃で打ちまくる成田三樹夫風味の
川地民夫が見どころ。

いつもの執拗な拘りは感じられず
鈴木清順作品としては物足りないが、
普通におもしろかった。
緑