映画ケーン

ハロルドとモード/少年は虹を渡るの映画ケーンのレビュー・感想・評価

4.0
19歳の少年と80歳の婆ちゃんの恋愛(一夜を共にもするよ!)。

テーマは『ファイト・クラブ』と全く同じ。
死(彼岸)を感じることで生きている実感を得ていた主人公が、生(恋、彼岸のもう一つ)を感じることで生きていく。

アメリカンニューシネマの枠に入ってるんだけど、わりと明るいのが面白い。
ラストの車で飛び降りた”様に見せる”シーンは完全に、やたら主人公が死ぬニューシネマに対するアンチに見える。
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