公開当時、度肝を抜かれた映画を改めてDVDにて視聴。
前半の仲間を集め戦闘に備える場面と後半の戦闘場面の二部構成なので、後半カタルシスが一気に爆発する。
残忍好色な殿様を暗殺すべしという大義名分ながらも、平安の世において生き方を見失っている侍達が命を賭す場所を見つけ、喜々としているようにも見える。
〜〜ここからネタバレ〜〜
見どころは何と言っても松方弘樹兄貴の殺陣と顔相撲。個性的な出演者陣の中にいても突出している。後半の戦闘シーンでは鳥肌立ちっぱなしだった。
稲垣吾郎のクソ殿下ぷりっも最高。命の危機に直面するたびに喜びを感じる表情は狂ってるし、ラスト泥まみれで誰か分からん😅
改めてDVDで視聴すると、火の付いた牛のCGやその後の宿場町がどうなったんだろうとか色々と気になる点もあるが、間違いなく三池崇史監督のベストだと思う。
映画館でリバイバル上映してくれないかなぁ🤔