onotoraman

十三人の刺客のonotoramanのレビュー・感想・評価

十三人の刺客(2010年製作の映画)
4.5
・重厚かつエンタメ。時代劇って少しまどろっこしく感じちゃうんだけど、これは風格を残しつつバカだった。相当バカ映画だった。
・役者がいい。豪華すぎる。三池監督好きって理由だけで借りたから、次から次に好きな役者が出てきて驚いた。見終わってから三池監督だったこと思い出したくらい。
・そして役者のための映画でもあった。演劇的であり七人の侍的だった。ひたすらキャラクターを描こうとしていた。
・エンタメバイオレンスってあたりアウトレイジを思い出した。人の見たい暴力をよくわかってる。
・殺陣がすごい。みんなすごい。戦国無双かっていう。
・稲垣吾郎だけが微妙。ここまで役者陣がすごいと浮いてしまう。
・あと女性はかわいさを残して欲しかった。白塗りとかお歯黒とかリアルなんだけど必要かなって。
・こんな時代劇があることがすごく嬉しい。何度でも見たい。
onotoraman

onotoraman