オール・ザット・ジャズのhyuGaのレビュー・感想・評価

「芸術」この一言に尽きる。
ボブ・フォッシーが自分が死ぬとわかって作ったという恐ろしい執念を感じるこの作品。
シカゴを思わせる圧巻のダンスのシーンは終わるまで瞬きができなくなってしまうほど素晴らしい。ただそんなにおっぱいは出さなくても良かったのでは…
ほぼずっと聞こえていたジャズなどの音楽が心踊らせ続けてくれるので飽きないしストーリーの重さと違って楽しく鑑賞できるが、ラストの一瞬で一気にうわぁ…ってなるのが非常に印象的。