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ONCE ダブリンの街角でのNOBUのレビュー・感想・評価

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)
2.8
音楽も当然素晴らしく、音楽で人と人を繋いでいく喜びがよく描かれているが、映画作品としては人間ドラマが単調すぎるように思う。そこには、それぞれのキャラクターの背景や生い立ちを語りだけで処理しているからであろうが、ドラマ性のある展開をもう少し見たかった。やはり脚本が弱いように感じる。
カメラワークは個人的には好きで、ドキュメンタリー的な世界観を創りあげているが、せっかくならばもっと照明だけは力を入れて二人の主役に光を照らして欲しかった。
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