巨大な地底生物 vs コンビ
けっこう相棒映画ですね。
二人の男の性格や雰囲気、これがいい。重くなりすぎず、かといって軽すぎず。気軽に冗談を飛ばす。この二人の存在が映画全体の雰囲気を決定していると思う。
舞台となる町の雰囲気もいい。明るい陽の光が町全体を包む。その分、未知のモンスターという恐ろしい敵がいるというのに、暗くなりすぎない。子供から大人まで楽しめるモンスター映画だ、と言える。
モンスターを前にしても、彼らは陽気だ。そんな彼らを見ていると、なんとかなるのでは？と思えてしまう。モンスター映画なのに、どこか希望が絶えない映画だった。
