日曜洋画劇場でお馴染みの作品。小さい頃に見て好きだった記憶があるけど、大人になってから見るとどうしても印象変わってしまうね....
1950年代のゴシックホラー小説の2度目となる映画化作品。1度目となる1963年の同名映画は原作を(比較的)忠実に描いたのに対してこちらはファンタジー要素強めでガラッと異なった雰囲気。
リリ・テイラーの脇を固めるのがリーアム・ニーソン、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、オーウェン・ウィルソン、マリアン・セルデス、ブルース・ダーンと豪華布陣すぎる。
児童向けホラー作品を大人が頑張って大人向けにしたような何とも言えない出来栄えになってしまったのは残念。とはいえ、評価的にはボロボロとなったけど興行面では2億ドル近いヒットを記録。この作品に製作費8000万ドルもかかってる方が一番ビックリだけどね笑
同じ原作を題材にしたNetflix製作のドラマもヒットして続編が作られたぐらいだから原作のポテンシャルは高いと思う。それに見合った映像化が出来るかどうかって一点に尽きるだろうね、映画としてリメイクしてほしいなぁ
海外のお屋敷って美しさと怖さを持ち合わせてて凄い憧れるよね。中世ヨーロッパの高位貴族の三男辺りに生まれ変わりたい...王族の四男辺りでも(?)