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ふたりの男とひとりの女のmartroniksのレビュー・感想・評価

ふたりの男とひとりの女(2000年製作の映画)
3.8
昔から凄く好きなコメディの再鑑賞。
ジムキャリーのコメディはあまり楽しめないけど、これはかなり面白い。
精神疾患だとか身体的な特徴だとか人種だとか、結構きわどくてドギツいネタが出てくるけど、演出が上手なのかあまり嫌悪感を感じなかった。ただ、児童虐待的なネタ(縄跳びの女の子)は、そういう事に敏感なアメリカで大丈夫なんだろうかって思った。
ジムキャリーの芸達者ぶりが際立って素晴らしいけど、レニーゼルウィガーもブサイクでド貧乳なのにめちゃくちゃカワイイという、よくわからない矛盾した魅力に満ちている。
ホワイティだとか三兄弟だとかのサブキャラも良い。エンドロールから最後のシーンまでの見せ方も上手いというか、凄くほっこりする。
繰り返し観ても楽しめるコメディの良作。
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