カカオ

ミステリー・トレインのカカオのレビュー・感想・評価

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)
3.3
ホテルの3つの客室

メンフィスに憧れる日本人のカップル、

飛行機のトラブルに巻き込まれた女性と
彼氏に別れを告げて町を出る女性の相部屋、

リカーショップの店員に発砲して逃げる3人組、










3組のホテルの客、
それぞれの話の展開の中で共通する通過点で表されるラジオのDJの曲紹介や翌朝に緊張感が走る銃声。


とりとめのないエピソードが3つ。
特に重要なメッセージはない。


そんな緩い雰囲気が面白い。







工藤夕貴、永瀬正敏、
2人とも若くて、ラフにラブラブ。旅に慣れていない。語学に乏しく、ヒアリング能力が乏しいところも露骨だ。



スティーブ・ブシェミ、
災難に巻き込まれやすい負のオーラを背負ってました。





ジャパニーズプラムが謎、
なんだろう、あれは。梅干しでも無さそう。


旅行カバンにカール・パーキンスのカタカナ文字がアホっぽくて良い。
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