にっぴー

マイティ・ソーのにっぴーのネタバレレビュー・内容・結末

マイティ・ソー(2011年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

マイティーソーの1作品目かつアベンジャーズ1の直前の作品。
パラマウントとMCUの共作。利権よくわからんな。

ヌルッとホークアイが出てくる。

アイアンマン2の終わり方がムジョルニアを探すシールドの職員で終わるり、今作に続くのでその順番で見た方が繋がりが綺麗。
一方で、作中に出てくる教授のセリフで「ガンマ線を研究していた知り合いの研究者がシールドに関わって行方不明になった。」と言っており、おそらくハルクのブルース博士のこと。MCUの公式も時系列順的にはアイアンマン2→インクレディブルハルク→マイティーソーと記載している。
これはわかると気持ち良い。

内容は力と権力(王座)をどのように扱うか、何が正しい正義なのかを問う話。

最初は自己中心的な考え方で力を相手を倒すために行使していたソーが、地球での経験をきっかけに力を仲間を守るために使うように変化する。
何のための力かにムジョルニアが応える。

ロキはソーを憎み続け、出生の秘密で実は敵国の長の子どもだったりと色々複雑な設定。小賢しいことをして王座を狙うも、成長したソーに敗れる。
見ていて苦しいものがあった。

ようやくアベンジャーズに入ることもあり、少しずつ他作品との連携が見えやすくなったり、アクション✖️ヒューマンストーリーのお話も同時展開されていて「これがマーベル映画だ!」と言える作品。

非常に好き。
にっぴー

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