No.3506
ケネス・ブラナーが監督っていうのが全然イメージ湧かなかったんだけど、ビジュアルが凄くて面白かった。
アンソニー・ホプキンスのような、もはや映画史上の「偉人クラスの超大物」でさえも、決してやっつけじゃなくて、ちゃんと、本気で演じていて感動、当たり前だけどw
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神の国とか北欧神話とか、ものすごいスケールの世界観を描いていながら、
やっぱり主人公は高身長、マッチョ、イケメン若手男性っていうのと、
その主人公をあっさり好きになってしまう女性(ナタリー・ポートマン)っていう、
相変わらずめちゃめちゃテンプレなのは、もう、メタなのかな???
なんでジェーン・フォスターがソーに惚れるのか、意味が分からんw
むしろポートマンのこれまでのキャリアを踏まえたイメージからすると、
あんな傲慢で礼儀知らずで、バリバリマッチョイズムな男なんか、意にも介さないような気がしちゃうんだけど・・。
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それと、やっぱり僕には浮いて見える浅野忠信。
単純に、北欧神話がベースになってるのに、なぜアジア人がいるの??
しかも、別にそんなに見せ場があるわけでもなく、これといったキャラも立ってない。
むしろ、欧米の人がアジア人に対して持ってるイメージ「細目で、自己を主張せず、あまり笑わない」そのままを演じさせられていて、
あちゃーーーーーーーー( ゚Д゚)
って感じだった。
(ちなみにDisney+でこれを見た。特典映像の中にはメイキングも含まれてて、主要キャスト・スタッフへのインタビューもあるんだけど、
浅野さんへのインタビューシーンはただの一度も出てこない。そういうとこだぞ!!)
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あと、スリー・ウォリアーズと、レディー・シフをわざわざ分けて呼んでるのは、どういう意味なの??
フォー・ウォリアーズ(4戦士)じゃダメなの??
シフは女性だから戦士扱いされないの??