ホントにタイトル通りの映画。
コーヒー飲んでタバコを吸う。そこに何気ない会話がある11本の短編。
色も2色で黒と白。
キャメルにマルボロ、セブンスター。とにかくよく吸う。
去年のキングオブコントのオープニングがオマージュしてたの見て気になってたけど、ちょっと僕の守備範囲じゃなかったかも。
喫茶店で隣の席の2人の会話をなんとなく聞いてる感じ。隣の席の人の会話って聞いてるようで聞いてないよね。なのでセリフも頭に入ってくるが残らない。
なんかそれが心地よかったりもする。
そういえば僕はよく1人で王将に行く。
王将は逆に周りの声を聞いてしまう。
メニューが多いからオーダーに個性が出るのだ。
こないだ隣の男性が頼んだのはジャストサイズの天津飯と餃子2人前。これはおしゃれ。
逆サイドのおっちゃんは春巻きと回鍋肉に瓶ビール。そうそう、その顔は瓶ビールだよな。
少し離れたテーブルの4人組はそれぞれがセットを頼んだ後に追加で餃子を6人前。大学生であれ、と思いながらチラッと見ると案の定でなんだか嬉しくなる。
僕もオーダーのレパートリーを増やしたいなぁと思いながらいつも海老とレタスの炒飯セットに落ち着いてしまうのがちょっと恥ずかしくなる。
これはオーダー&餃子の王将の話。