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コーヒー&シガレッツのayabataのレビュー・感想・評価

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)
4.0
2007.10.3.コーヒー&シガレッツという共通語で
とりとめのない話をする
11の短編からなる映画。

2回目観ました。
やっぱりぼんやりと、
with甘いコーヒー&シガレッツ。

一人でゆっくりぼんやりと、
少しうわの空でみるのがいいです。

別になくても生きていけるけど
でもやっぱりなかったら寂しくて
やっぱりなくては生きていけないなぁって
手にしたときに思うもの。

そんな嗜好品がテーマの作品だからこそある、
ゆるさとゆっくりさがいいです。

嗜好品をとるというのは
ストイックとは対極にある人間の甘さで
わたしはそれを格好悪いなぁと思いながら
どうしようもなく愛していくんだろうなぁと
なんとなく思います。

人間っていいなあと、つくづく思える映画です。
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