ひーちゃん

コーヒー&シガレッツのひーちゃんのレビュー・感想・評価

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)
3.7
CDアルバムの感じを映画にしたような作品。一つ一つの曲は違うけど、作曲者=監督のアイデンティティをしっかり感じられます。
ビル・マーレイがポットからコーヒーをがぶ飲みし、煙草をチャッカマンの火でつけるのはダサかっこいい。(素人が真似すると痛くなりますね。)
モノクロにしたのは、コーヒーとカップ、煙草と灰、そして白人と黒人の対比を強調するためだと。
混ぜてグレーにするのではなく、白と黒がハッキリと並ぶことで双方がより映える。モノクロにした意味がある作品でした。