牧史郎

ガラスの中の少女の牧史郎のレビュー・感想・評価

ガラスの中の少女(1960年製作の映画)
3.5
そんなにあっさり死んじゃう!?というツッコミはありつつ、一つひとつのショットが魅力的だったり、吉永小百合があまりに吉永小百合すぎて最高だったり、お父さんから嫌なニュアンス感じてしまう気持ち悪さだったり、意外に見どころは多い。

バスから降りて走った先に抱き合う橋のショット。階段ですれ違い、少しだけなら時間ありますよと言いあうショット。小舟のローアングル。水面の光をとらえたロング。数えるとかなり素敵なショットに溢れている。
牧史郎

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