吉永小百合初主演作品。
『大学で働く厳格な父親に育てられた少女・靖代と、学校にも行かずに町工場で日々働く陽一。
二人は偶然再会し、そこからお互いに気になる存在となっていった。
しかし親の影響もあり…
《私今夜からダメよ》
〝そんなこと急に何故?〟〝何故も何もないのよ〟〝変な子ね。この子は〟〝お母さん、変なのはお父さんの方なのよ〟〝バカな。あなたも年頃なんだから。そんなことはあなたの気のせいよ〟
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昭和100年映画祭特集で。吉永小百合、浜田光夫のお世辞にも上手いとは言えない演技だけど、なんとも言えずら見入ってしまった。裕福な少女と貧しい青年、よくあるパターンだけど爽やかで嫌味がない。当時の青春…
>>続きを読む〖1960年代映画:青春映画:小説実写映画化:日活〗
1960年製作で、有馬頼義の小説を実写映画化で、厳格な父に育てられた少女と、家計を助けるために町工場で働く青年の純愛を描いた青春映画らしい⁉️
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1960年日活版『ガラスの中の少女』
昔見たことあるのはゴクミ&栄作版の方だったな…ほとんど覚えてませんけど(´ω`)
今回のは吉永小百合氏と浜田光夫氏版です
二人は15歳で、父親・杉太郎(信欣三…
わりとホラー映画、信欣三のなにもわかってない感じがすごい。遺書は書こう。
信欣三と轟夕起子が夕食中に夜の女批判をするのだが、轟夕起子は経済的な理由で信欣三と再婚した雰囲気(この時代のシングルマザーに…
概ねロミジュリだけれども、純潔を守って心中というイミフっぷりが流石のサユリハマミツコンビである。いい加減、人類も「反対されると逆に燃え上がる(特に若者)」という行動パターンを学んだ方がいい。それを言…
>>続きを読む美しくも彼方側に傾きそうな劇伴に現実離れした吉永小百合の台詞回しが美しく怖い。思春期のこういう話しは時代関係無くある一つのジャンルではあるけれど二人の表情が真に迫って超つらい。精神的に不安定だったか…
>>続きを読む心中するのにこんなにあっさり死ぬ60年代。今からするとそのあたり青春映画のくせにものすごく不気味にうつる。それにしたって相当なアイドル映画、80年代に全盛を迎えるようないわゆる「アイドル映画」的なあ…
>>続きを読む後の名コンビの始まりは切ない青春物語。
計画性などない衝動的◯◯…なぜ…?という気持ちが押し寄せてくる。もっと広い世界を見てから…熟考の末に踏み止まって欲しかった。
結末が冒頭で明かされるので…