えりんこ

戦場にかける橋のえりんこのレビュー・感想・評価

戦場にかける橋(1957年製作の映画)
4.0
*英「法律を守ることが文明である。」*
アメリカから見た泰麺鉄道建設。史実。加害者としての日本を見ることができる。橋の建設には多くの犠牲を出した。この映画のヒットにより、架けられた橋や鉄道は今では観光名所となっていることがせめてもの救い。また、爆破された橋は敗戦国日本の賠償責任事業として修復された。
(無条件降伏のため表立って賠償金を渡せないので、建設や整備という形になった模様。日本国民の被害者感情を逆撫しないようにひっそりと加害者としての賠償が行われていたことを知る。)
今ではなかなかお目にかかることのできない、頑丈で美しい木製の橋の大迫力の爆破シーンには、思わず「もったいない!!!」と思わず叫んでしまう。
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