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戦場にかける橋のkioのレビュー・感想・評価

戦場にかける橋(1957年製作の映画)
3.5
2年ぶりに再鑑賞。

前に観た時は、何も報われない結末に胸糞の悪い思いしか残らなかった。
ただ今回は「反戦映画」としてこれで良いのだと改めて実感。
筋を通した真っ当な人間も世渡り上手くやる人間も皆んなその場の運で簡単に死んでしまう。これが”本当”の戦争なのだから、話を美化せずに敢えて不快感まで残すことで、これ以上にないリアルなフィクション映画になると同時に反戦意識を高める事が出来るのだ。
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