スタンダード

戦場にかける橋のスタンダードのレビュー・感想・評価

戦場にかける橋(1957年製作の映画)
5.0
【戦場にかける橋】


1943年の第二次世界大戦最中、
日本軍は『物資の輸送を目的』として、
『タイとビルマを結ぶ鉄道』を建設。


しかし、
『機関車が通過するための橋』を、
日本軍は上手く作れない。
【不器用なもんで…。】


そこで日本軍は、
イギリス軍捕虜の知恵を借りて、
『ヒジャーズ鉄道"爆破"計画』
とは対をなす、
『泰緬鉄道橋"建設"計画』
に打って出る。


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【◯◯◯の言葉】


本作を鑑賞した今、
◯◯◯の『言葉の真意』を、
頭ではなく"心"で理解できます。


確かに崩す(壊す)よりも、
築き(作り)上げる人生の方が、
何倍も素晴らしいと思います。


ただ御無礼を承知で申しますと、
◯◯◯の言葉が、
『全ての場合に当てはまるとは限らない』
かもしれません。


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【守ることは崩すことby◯◯◯】


確かにその通りですが、
時として人は、
『築くために守ること』
だってあるのかもしれません。


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【家(橋)を崩すのは一瞬by◯◯◯】


それもその通りですが、
『その一瞬の為に命を賭す人間』
だっているかもしれません。


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【◯◯◯を惜しむ】


しかし◯◯◯、
あなたの"言葉"は、
僕の人生を"豊か"にしてくださいました。


ただ惜しむらくは、
あなたが率いる"サムライブルー"を、
『ワールドカップで見れなかった』ことです。


最後にこれだけは言わせてください、
『ありがとう!オシム!』




…………………オシムって言っちゃったね。