Arlecchino

ファイヤーウォールのArlecchinoのレビュー・感想・評価

ファイヤーウォール(2006年製作の映画)
2.0
犯人はもう少し賢い奴だったはずなのに。ヤツの後半の判断が愚かで、争いがどんどんローテクになってくところが腰砕けだねえ。ファイヤーウォールってんだからもう少しハイテクな話かと思ったが。まさか殴り合いの展開になるなんてねえ笑。結局ハリソン・フォードの解決策はそれしかないのだ。

なぜかやみくもにジャックが強気に転じたんだが、もう家族が死んでもいいと思って自棄(やけ)になったってことだよね。でなきゃあんな反撃に出られるはずない。意外に冷酷なやつだったんだな。それでいいのか(なわきゃない笑)?
仲間割れを匂わせておいた割にうやむやになってるしね。ターミネーター対ハンソロ(笑)かと思いきやターミネーターは大して意味もないヤツだったし笑。

設定としてジャックは一流のハッカーなんだから、犯人がお金を受け取ることでジャックの仕掛けた罠(例えば犯行の証拠と居所が自動的に通報されるとか)にかかって捕まってしまう、みたいなオチだったらかっこよかったな。俺だったらそういう風に作る。だとするとハリソン・フォードはミスキャストか。なんて素人に思われてるようじゃダメだな笑。
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