TF

決断の3時10分のTFのレビュー・感想・評価

決断の3時10分(1957年製作の映画)
3.5
 1953年発表の短編小説
 3:10 to Yuma
 『決断の3時10分』
 (エルモア•レナード作)
 同タイトルにて映画化され
 1957年公開されたのが
 こちらの作品


 2007年 リメイク版
 『3時10分、決断のとき』
 ラッセルクロー
    ×
 クリスチャンベール
 この作品がとても良かったので
 オリジナル版を観る事に✨


 
⚠️ネタバレ注意⚠️

 全編モノクロ
 リメイクの方が色々捻った
 脚本になっている印象
 例えば、主人公ダン
 リメイク版では南北戦争の北軍に
 属し戦場で片足を不具にして退役
 した牧場主の設定
 オリジナル版はその様なバック
 グラウンドは一切なし
 (片足の怪我もない)
 そして1番の相違はエンディング
 オリジナル版→
 ベンの手下からの狙撃を間一髪で
 切り抜け、ダンとベン2人とも
 貨物車に飛び乗る。
 ダンがベンに『なぜ自分を助けた
 のか?』と聞くと、ホテルで命を
 助けて貰ったしこれからいくユマ
 (刑務所)なら過去に脱獄した事が
 あるからとうそぶく。
 その様子をダンの妻は馬に乗って
 見送るというハッピーエンド

 一方、リメイク版はユマ行きの
 貨物車両にベンは乗り込んだが
 その直前にダンはベンの手下に
 銃撃され致命傷をおい息を引き
 取ってしまう•••
 

 個人的にはリメイク版の方が
 深みや哀愁があって好きかなぁ〜
TF

TF