数年前に観た時は、このラストが腑に落ちなくて観終わって、モヤモヤした想いだけが強く重く残ったのだけど、今日再び観てみたら私も歳をとったせいか、最初から最後まで感動しっ放しでした。
3回目の鑑賞でやっとこの作品の魅力がわかった気がした。
こんなに忘れることのできない存在の人が心の中に居たら、他の人とどんな恋愛してても心はついていかないんだろうな。
でも、あのラストで主人公の貴樹は前へ踏み出せたはず、きっと。
作品全体に山崎まさよしの「One more time, One more chance」が散りばめられていて、ラストもまさにこの曲の歌詞が主人公の気持ちそのもので贅沢な作品だなーと思った。
新海誠監督の映像も天門さんの音楽も相変わらず素敵でした。
