キミシマユウキ

巴里のアメリカ人のキミシマユウキのレビュー・感想・評価

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)
3.7
パリに住む売れない画家のアメリカ人ジェリーはある日酒場で会ったリズに一目惚れしてしまい、積極的にアプローチするが彼女には恋人がいて……


ミュージカル映画の傑作!
主演は『雨に唄えば』の
!!ジーン・ケリー!!
ミュージカル映画を定期的に見ておかないとプロポーズで歌い出してしまいそうなので鑑賞。


巴里ってパリと読むんですね


こちらも説明不要な有名ミュージカル名作
パリに住んでる陽気なアメリカ人の恋のお話を素敵な音楽と唄と踊りでお送りしている。
とにかく主人公が常に楽しそうに歌って踊ってるので元気がない時に見ても明るくなってしまうくらいエネルギーを放っている。
話自体は単純な恋のお話なのだがそのタップダンスや唄のクオリティ、そしてラスト17分連続のダンスシーンが半端じゃない!
このシーン生で見たらめちゃくちゃ感動するんだろうなぁ…もしくは映画館でこれだけでも見たかった。

主演のジーン・ケリーは最高。
なんだこのキレっキレな動き!!
満面の笑みから零れる白い歯!!!
こんなん女子は落とされるよ!!!!
近所のおじさんにいて欲しかったです。
ただヒロインのリズ役の女優はタイプじゃなかったです。

聞き覚えのある曲もあり、かなーり楽しめたのですがキャラの行動で若干ムカついたのでコメント欄で辛口に書きます。
興味のある方はそちらもどうぞ(笑)

ミュージカル映画好き、昔の名作を見たい方、そして17分間も踊り続けてる映画を観たい方にはオススメの作品