ヒーロー物をあまり観たことなかったのですが、クリスチャン・ベイル目当てでついに手を出してしまいました。
「善悪とはなにか」をテーマにする映画は数多くあるので、鑑賞後何かを感じたほどでは無いですが、ヒーロー映画の格好良さは少しばかり理解できたかなと。
ベイルさんこの作品の一年前は「マシニスト」で激ヤセだったのに、このマチョメン具合はプロですな。カモフラージュ用のアホ御曹司っぷりも「アメリカン・サイコ」や「シャフト」を思い起こさせて、嫌味な金持ち役も上手いなあとしみじみ。
ヒーロー物も良いと思えた記念すべき一作。
そして KEN WATANABE はちょっと何言ってるかわからない。