このレビューはネタバレを含みます
マット・リーヴス版を観てからこちらの鑑賞をしました。さすがノーラン、時系列の魅せ方が上手いなあ…と思いつつ、人物の魅力も存分に出してくる。
物語そのもの、というよりキャラに惹き込まれるのはノーラン版ですかね。ブルース・ウェインが恐怖し、絶望し、復讐にかられながらも街を守ると決めて戦う、彼の人間らしさが素晴らしい。誠実な人間には利用しようとする者も現れれば、信頼して支えてくれる者も現れる。巨悪に立ち向かう人々の快進撃が楽しみです。
キーワードの繰り返しも良いですね。
人は何のために落ちるのか、這い上がるためだ。