ShinMakita

オーメンのShinMakitaのレビュー・感想・評価

オーメン(1976年製作の映画)
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☆ザ・ファースト公開記念:過去所有DVDレビュー再録


ローマ、6月6日午前6時。アメリカ人外交官ロバート・ソーンに待望の赤ちゃんが誕生した。しかし死産だった為、ロバートは病院のスピレトー神父の勧めで同時刻に生まれた身寄りのない赤ん坊を養子とする。その子はダミアンと名づけられた。

やがてロバートは駐英大使に任命され、一家はロンドンに移り住む。そしてダミアン5歳の誕生日。乳母ホリーが衆人環視の前で自殺、新しい乳母のベイロック夫人が屋敷に入り込む。時を同じくして、ブレナン神父と名乗る男がロバートに接近する。「ダミアンは悪魔の子だ。イスラエルのエクソシスト、ブーゲンハーゲンに教えを請え」と訴えるブレナンだが、ロバートは狂人のたわごとと、相手にしなかった。しかしブレナンが不可解な死を遂げ、彼を調べていたカメラマン・ジェニングスの話を聞くに至り、ロバートは息子の正体を突き止めようと、旅に出る。そこで知った真実とは・・・

『オーメン』


ダミアンの不気味さ、着実に邪魔者を仕留めていく冷酷さに戦慄です。イタリアの墓地で「正体」が明らかになるシーンは最高に怖い。幼少期に観た時は、あの首チョンパに絶句したけど、大人になって見返すとツクリモノ感満載で苦笑。
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