改めて、本家『オーメン』である(667だけどね)
『エクソシスト』と並ぶ悪魔系オカルトホラーの名作。
血飛沫が飛んだり、チェーンソーが唸りを上げたりする様な、無意味に派手なシーンなど無いが、ジワジワ真綿が絡み付く重厚な“恐怖”を感じさせる。
ダミアンを演じたハーベイ・スペンサー・ステファンズが当時どれだけ理解して演技していたのか。おそらくは、理解も演技もしておらず、監督の演出手腕なのだろうな(笑)
今風では無いので、退屈な映画と取られるだろうが、映画好きなら一度は観るべき作品です。
その割にスコアが満点では無いのは、女の子が出て来ないんだもの(笑)