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サイダーハウス・ルールの0のレビュー・感想・評価

サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)
2.0
内容が重くて感動に浸れなかった。
望まない妊娠、望まれることなく生まれて孤児院で暮らす命、堕胎手術、父親からのレイプ。レイプした娘に刺され罪を償うことなく美談にして死んでいく糞。

主軸となるのは孤児である主人公とその育て親みたいな院長の感動話。自分の跡を継がせようと画策したが、主人公の意思を尊重し彼が巣立ったことを見守る院長。院長の惜しみない愛の中で育ったことを知る主人公。
男2人に女が1人という展開になった時も、この先どうなるか読めたし…

『サイダーハウス・ルール』
なんかしっくりこないタイトル。
ルールは自分で決めるものだ、ってことなんだろうけど、そのセリフを吐くのがあのクソ親父なのが、な…
なんか見終わったあと、モヤモヤモヤモヤした。
主人公が帰ってきたことにみんな喜んでいたけど、孤児達の未来が上手くいくわけでもなく、これから医師免許も何も無い彼が運営していくことにハッピーな結末は訪れない。失踪したローズに行くあてがあったのか。
釈然としない
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