サイダーハウス・ルールの作品情報・感想・評価

「サイダーハウス・ルール」に投稿された感想・評価

とき

ときの感想・評価

3.5
辛いシーンは多いが不快な気持ちにならない。温かくて、けど少し胸がきゅっとするような映画だった。
この頃のシャーリーズ・セロンが何故か大好きだ。原作ジョン・アーヴィング流のぶっ飛んだシーンも多々あるけど安定した所に着地してくれる。リンゴ園の景色が素晴らしく音楽もいい。こういう故郷なら主人公青年トビー・マグワイアならずとも私もいつでも帰りたい。そこには待ってくれる人たちがいる。
トマス

トマスの感想・評価

4.7
上映時間が長くて、重いテーマだし、
古い映画。

だけど、心にグッときた。

人の持つ良い面も悪い面も
大切な経験で、その1つ1つを経て
それぞれ何を感じていくんだろう⁇

鋭い視点で描かれてるのに
なんだか温ったかい雰囲気の映画で
観終わって不思議な気持ちになりました。

記憶に残る映画です。
僕の中ではだいぶ高評価。
トビー・マグワイアもサントラもいい。ラッセ・ハルストレムはこの辺まですき
ntt888

ntt888の感想・評価

4.2
重いテーマを扱っているにも関わらず、観終わった後は何故か心がスッと軽くなり洗われたような気がする映画。孤児院で生まれ育ったホーマーが外の世界で学び、恋をし、少し大人になる過程を描きつつ、人間の様々な負の部分も描いている。
良い事も悪い事も色んな人生経験を積む事で出来上がるマイルールを大切にしていこう。


マイケル・ケイン様の安定の優しく包み込んでくれる演技とテーマソングが神。
サカナ

サカナの感想・評価

4.2

私の中ではベスト5に入るくらい大好きな作品で、既に数回見てますが毎回泣かされます(笑)

井の中の蛙だったホーマーはひょんなことから外の世界へと旅立った。
ラーチ先生との父子のようなやり取りが何とも微笑ましい。
そして、出会いや悲しい別れ。様々な出来事を経験したホーマーは何を感じ取ったのだろうか。

最後に孤児院の子どもたちがとても嬉しそうにホーマーの元へと駆けてゆく姿に涙してしまう。
広山広

広山広の感想・評価

5.0
無駄に長い映画の多い中、ジョン・アーヴィング自らが長編の原作を脚色し、意味のある130分を作り上げた。
アーヴィングによれば、テーマは実の親子以上の愛と反目。そのテーマを、ラッセ・ハルストレムが優しく、静かに、そして自身の人生観や女性観を加えて描いている。
若者が自分を必要とされる場所へ自ら赴く迄の葛藤を描く。アメリカではアップルサイダーがメジャーな飲み物で、収穫シーズンに人が動くことを知った。じっくりと冷たい空気を感じながら見てほしい。
jonajona

jonajonaの感想・評価

4.7
年末らしい爽やかな映画を、
と思い手に取りました。

んだけど想像以上に煩悩まみれで…笑
けど、それもまた人生よ、と言わんばかりの温かい視点に作品全体のムードが包み込まれてます。いい映画でした。

ラーチ医師(マイケルケイン)が経営する堕胎医院兼孤児院の家には多くの身寄りのないこどもが暮らしている。ホーマー(トビーマグワイア)もその内の1人だったが、彼はマイケルから特に大切にされ医師としての知識と経験を学んで成長した。いずれはこの病院を継げるようにと…しかし、成長したホーマーは堕胎手術に抵抗を感じて狭い孤児院の世界から抜け出したいと、軍人の男についてゆき去ってしまう…

それから人生の酸いも甘いも経験し、どう生きるのかを考えた末の彼の結末がストレートながら感動的で、まさに煩悩の末の浄化って具合なので年末に観てよかった映画😂!笑

シャーリーズセロン美しすぎる。
彼女のお尻が拝めただけでもう年越せます(煩悩120%)。
彼女が口にする青いガラスの話や、『嵐が丘』のエピソードがホーマーと親密になってく心情とうまく重なってて自然なエロさを生んでて素晴らしかった!
タイトルのサイダーハウスルールというのは、主人公ホーマーが働くことになったリンゴ園の黒人労働者が共に生活する掘っ建て小屋に記されたルール書きのことで、彼ら黒人が書いたものではなくて経営者の白人が書いたもの。
屋根の上に登るな、という旨が3回も述べられるこのルールは『俺たちが作ったものじゃない』。自分が生きる場所ならば、自分で考えて、自分で決める。
たとえそれが間違った道でも人は自分たちで決めるしかない。そのあり方は人生と同じだと思う。そんなメッセージが見えたりする気がする。

この映画の魅力であり、
一つの特徴は『嘘』だと思う。
ホーマーの親代わりラーチ先生は教会に嘘をついて、違法行為ながら堕胎手術を行って人々を助ける。ホーマーにも医師免許はなくとも技術を与える。
死んでしまった子らの墓を作るが、子供達には『友達は里親を見つけた』と説明して落ち着かせる。子供達も気づいていても『信じたいから信じる』。
はじめはホーマーはそうしたラーチ先生の姿勢に反発して、施設はあとにする。
しかしホーマーは働き出したリンゴ園でさまざまな経験をして、人生の哀しみにも触れることになる。
軍人で出征した友人の妻に惚れて、情事にしけ込んでしまう。信じてた仲間の労働者のリーダーは裏の顔がある。
この『嘘』がいじわるな描かれ方じゃなくて、人生の一部として描かれてる所がとても印象的。綺麗事だけじゃ生きていけないし、美しい瞬間はひとときで終わる。時には嘘も方便になる。
純粋な世界を求めていた青年は苦い経験をへて、少し大人になりラーチ先生が行ってきた活動の意味を頭ではなく体で理解する。苦しい状況に立たされたり、将来に迷う時にまた観たくなりそうな映画です。いい映画でした。

ホーマー君のピュアさが楽しい。キングコングしか映画が見れなかったから映画と言えばキングコングと信じてるあたりとか
ボリ

ボリの感想・評価

3.9
辛いシーン結構あったけどスパイダーマンの表情がすごく優しくて暖かい気持ちになれた
>|