ウラペコ

8 1/2のウラペコのレビュー・感想・評価

8 1/2(1963年製作の映画)
4.0
初フェリーニ作品御馳走様でした。

タルコフスキー監督といいフェリーニ監督といいなにを考えてこんなん作れんの?笑

「ノスタルジア」観賞後もそうでしたが良い意味で退屈です。他人の葛藤の最中の頭の中なんか正直よっぽどのお節介じゃない限りどうでも良いに決まってます。それでも映像美や謎のほんわかな感化性能によって色々な人を魅了に陥れているのが流石です。

要は虜にさせたもん勝ちですよね。
流石は巨匠。強し。
雰囲気だけではなく作り手の意図や登場人物1人1人の心情を理解してみたいものの前述の監督御二方の作品はどうにも難しいです。

巷でよく、理解できないのは理解しようとしないからと小耳に挟みますがその逆も然り結局のところ、、、





"理解しようとしないのではなく理解しようとするが理解できない"




があると思います。世の中にはどうしても無理なもんは無理です。諦めも肝心だと思ってます。諦めが正しいとは限りません。
とりあえず僕は無理なものは諦めて悔しいという感情を糧にして次の作戦を立ててます。そしてにやけが止まらない。だって理解できないものをどうやって攻略して理解する過程を得れるのか考えるだけでワクワクします。

人生経験の足りなさ。知識の欠如。意欲。
数多の価値観。記憶力。まだまだ人として初心者な自分にとっては必要な物が多すぎます。
我ながらなんと哀れな。😅
沢山の映画をみたりしてこの作品に戻ってきます。

結論いいます。意識とんだから必死に言い訳してます。



映画にハマり出して早一年手前。
少しの"代償"はあるものの
映画はやっぱ学べますね!!
映画ライフさいくぅー!!
ウラペコ

ウラペコ