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スパイダーマンのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

スパイダーマン(2002年製作の映画)
5.0
幼くして両親を亡くし、伯父夫婦のもとで大切に育てられたピーター・パーカー(トビー・マグワイア)。
高校3年生となった彼は、6歳の頃からずっと思いつづけている隣家のメリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)に未だに打ち明けることができないちょっと冴えない高校生。
ある日ピーターは、親友のハリー(ジェームズ・フランコ)から彼の父親ノーマン・オズボーン(ウィレム・デフォー)を紹介される。
ノーマンは巨大軍需企業オズコープ社の経営者にして天才科学者。ノーマンはピーターの科学の才能を高く評価、彼に目を掛けるようになる。
そんなピーターは、大学の研究所を見学した際、遺伝子組み換えでスーパースパイダーとなったクモに刺されてしまう。
その瞬間、ピーターの身体に異変が起こり始める。
サム・ライミ監督版スパイダーマン第1作。
冴えない青年ピーター・パーカーが遺伝子操作で作られたクモに噛まれ超人になって責任感を学びながらヒーローになっていくのが面白いです。等身大の主人公がスパイダーマンの能力を最初は自分のために使い、そのために叔父を殺され罪悪感に苦悩したりしてスパイダーマンの能力を正義のために使うべくスパイダーマンとして覚醒し成長するところが、感情移入してしまいました。また、ピーター・パーカーとMJとハリーの三角関係などの青春モノの要素もあって、共感出来るアメコミヒーロー映画です。
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