ツクヨミ

スパイダーマンのツクヨミのレビュー・感想・評価

スパイダーマン(2002年製作の映画)
3.6
"大いなる力には、大いなる責任が伴う"
ひ弱オタク高校生ピーターパーカーは課外授業の一環で訪れた施設でDNA改造されたクモに噛まれる。次の朝目覚めると体の異常に気づいてしまう…
サムライミ監督作品ヒーローアクション。マーベルコミックの映画化でも2000年代を代表する王道ヒーローストーリー。ウェブスイングを活用し街を飛び廻るアクションシーンは圧巻の爽快さを感じられます。
そして今作の魅力はひ弱な青年がヒーローとなって1人の男として成長していくこと…老若男女楽しめ共感を得られるような展開な王道さ。忘れかけていた子供心を掘り起こされるような心地よい気分にさせてくれます。
また魅力的なヴィラン・グリーンゴブリンを演じたウィレムデフォーの演技もさすが…二重人格のようなキャラクターを見事に演じ分けていた。
結局は人命救助シーンが多いことからスパイダーマンの二つ名"親愛なる隣人"を1番感じられるスパイダーマン映画かもしれない。
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