くぼたたた

ベイブのくぼたたたのレビュー・感想・評価

ベイブ(1995年製作の映画)
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子供の頃に、家にあったビデオ擦り切れるまで見た思い出の作品。
純粋に見てた子供の頃好きやった作品に評価はつけられへんわ。
久しぶりに見返すと、割と幼少期から今に至る自分の人格形成に多少なりとも影響を与えてるんちゃうかと思った。

優しくてほっこりする要素もあるけど、めっちゃドライなところもあったんやな。
普通に豚は豚、人間は人間で割り切ってるのは中々ない気がする。
ファンタジーやけどリアルみたいな。
ファミリー向けの中にこういう毒を入れる作品はやっぱり好きやな。
小さい頃はおじいちゃんは絶対の善人やと思ってたけどそうでもなかった。
そして、結構人生映画。
前例のないことに挑戦するとか、優しさの大切さとか色々学べると思う。
食育的な面でもいいんちゃうかな。
あと、アニマトロニクスすごすぎぃ。

大人になって見返してみると色々発見があって感慨深いな。
でも、ごめんなベイブ。
美味しそうやと思ってしまったわ。
こんな汚れた大人を許して欲しい。
今日は泣きながら豚の生姜焼きを食べます。
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