愛玩動物や家畜の牧場内ヒエラルキーはそのまま人間社会に置き換えられるであろう。容姿や出自から自分の役割や居場所が暗黙のうちに決まってしまい格差や差別、偏見が生まれ相互に理解しようとすらしないということがあると思う。
閉鎖的に凝り固まった牧場に外の世界から来たベイブが、純粋無垢が故に、難しいことはわからないんだけどそれはだめだと思うんだなみたいな感じで正論をぶつけて、時にはバカにされ、時には騙されながら、それでも、異種間の、対立する関係のわだかまりを平和的に解消していく。仲良くしなきゃだめなんだなという、つまるところこれは、裸の大将なんだな(？)。
まあ、上のはどうでもいいんですけど、ベイブって、懐かしいですよね。昔よくテレビでやっていたような気がするんですけど、最近めっきりやらなくなりましたね。こうやって忘れていたけど懐かしい映画にテレビで不意に再会できると単純に嬉しいと思いました。
