「チームのマスコットお願いね!」
母のやりたい事と私のやりたい事は違う。
ふとしたことで「ローラーゲーム」と出会った少女。
ローラースケートで決まったコースを走り点数を競い合うゲーム。
しかし妨害やラフプレーも認められる過激な競技。
ある才能を認められて、なんとチームの選考に受かる。
母の趣味に付き合い学校に行きローラーゲームも恋愛も楽しむ日々だったが。
これは面白かった。
ここまで個性的な女優さんたちを一人一人きちんと描くとはドリュー・バリモアは監督として卓越しているのではないかと。
これで初監督、脚本、出演と多才過ぎる。
もちろん主役のエレン・ペイジの何者でもない少女感は素晴らしい。
一口に青春ものと片付けられない様々な要素の詰まった作品。
個人的にゾーイ・ベル姐さんが出ているのが嬉しい。
画面が引き締まります。
チームメイトの一人だがもっと見たかったのが正直なところ。
ジュリエット・ルイスは久しぶりに見て気付かなかった。
お気に入りはバードマン。